薬石を使った湯治法

 

新年明けまして、おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

昨年は、年末閉店後に妊娠報告をいただいたり、急に出産となられたりする方もいらして、何かと慌ただしかったのですが、お正月、お休みをいただいて、山梨は石和温泉に出かけてきました。

 

実際に行ってから気づいたもので、それを目的にしてはいなかったのですが、お邪魔させていただいた旅館の施設に、“嵐の湯”という薬石浴というものがあり、体験させて頂きました。

 

 

嵐の湯

 

 

もともとは、東北地方が発祥だそうですが、15種類の薬石を床、一面に敷き詰め、そこに温水を通し、この温水だけで薬石に熱を加えています。熱くなった薬石はその熱と共に
大量のミネラルを発散させる岩盤浴みたいなものです。

 

 

岩盤浴

 

 

入ってみると、ものすごい熱気です。しかし、周りが木に囲まれているせいか、サウナと違って、息苦しくなく、とても気持ちがいい。

 

また、熱が、体の中に入るのがわかりますね。改めて、私自身のお腹が冷えているのもわかりました^^;

 

単なる汗をかくためだけの施設ではなく、湯治に近いものです。ですので、実際にガンを患っている方や、アトピーの方、そして、不妊でお悩みで、この薬石浴をやって赤ちゃんを授かった方が多いそうです。

 

でも、それはそうですよね、冷えは不妊にとって天敵です。やはり体の芯部、子宮を温めることは、とても大事です。

 

この嵐の湯の近くには、ご利益を頂けるように“子宝の木”なるものまでありました。

 

 

子宝の気

 

 

私が行ったのは、山梨県でしたが、全国にもあるみたいですので、ご機会がありましたら、ぜひ、やってみてください。

 

 

 

 

 

 

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