妊活と塩分 取りすぎにはご注意を~

 

 

妊娠中の塩分はむくみや妊娠高血圧症候群を招きやすくなるため、塩分制限が指導されることは、有名なんですが、妊活にも、塩分は気を付けたほうが良いんです。

 

もともと、卵子の老化に影響するミトコンドリア。ミトコンドリアは、卵子のエネルギーを作るところでもあります。だから、ミトコンドリアがいっぱいあって、元気だと、卵子も元気になるわけなんです。

 

 

そのミトコンドリアが、好きな栄養素が、“カリウム”と“酸素”

 

 

カリウムって、野菜などの多く含まれる成分。だから、旬な野菜、新鮮な野菜を食べることは大事なんですが、逆に、塩分に多いナトリウムを多くとると、このカリウムがどんどん減って行っちゃうんです

 

野菜が良いから、サラダいっぱいにドレッシングをかけて食べる! 

 

気持ちはわかるんですが、実は、逆効果なんですよね^^; ドレッシングには塩分が多いので。なので、今回は、上手に減塩するコツ、ポイントを押さえておきましょう。

 

 

 

 

まず、塩分は控えよう!=みそ汁を控えよう!という方が多いのですが、間違えってはいないのですが、ちょっとやり方が違います。

 

 

1日に抑えておきたい塩分の摂取量は、1日7~8gと言われております。血圧が高い人で、1日6g未満に、腎臓病患者の方だと、1日3~6gの減塩となります。

 

 

知っておいてほしいのが、みそ汁だと1杯1.5g程度の塩分しか入っていないのです。

 

 

つまり… みそ汁を控えても、パンを食べよう!外食行こう!お菓子食べよう!っていう方は、残念ながら、塩分を余計にとっているわけになるのです。

 

 

 

ですので、もし、減塩をしたければ、まず、控えてほしい食べ物は、加工食品・外食の回数を減らすことが大事!知ってました?お弁当屋さんの白米って、結構お塩を入れているんですよ^^;また、加工品に多く使われる添加物は、塩分の素であるナトリウムが多いのです。

 

 

そして、体内の塩分を減らすには、野菜が一番!野菜=サラダ!だとドレッシングなどに塩分が多いです。野菜いっぱいのお味噌汁、蒸野菜、生野菜にこだわらず、料理した野菜をたくさん食べましょう!

 

 

最後にぜひ、やってほしいのが、調味料を変えること。精製塩!ではなく、自然塩やみそ、しょうゆも、加工された調味料ではなく、熟成された本物の調理料を使いましょう!

 

 

~ちょっとした食事改善のコツ~

 

①買ってくる、調理された食べ物ではなく、家で作る食事を中心に!

②おみそ汁は、出汁からとることで、お味噌の使う量も減りますよ

(逆に、出汁からでる栄養素が、体内の塩分を排出しやすくしてくれます)

③添加物多い調味料!ではなく、本物の熟成された調味料をね!

 

 

 

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