甲状腺の数値と不妊治療の関係

 

 

不妊治療をされている方に、実に多いのが、この“甲状腺異常”です。

 

 

 

 

甲状腺って、のどぼとけ付近にある臓器で、ここからさまざまなホルモンが分泌されます。

 

脳を活性化したり、体温調節をしたり、新陳代謝を活発にしたり・・・ 生きる上で欠かせない臓器でもあり、ホルモンでもあります。

 

 

 

が、この臓器が異常をみたし、ホルモンの状態が崩れた状態が、

 

甲状腺亢進症・・・ バセドウ病

甲状腺低下症・・・ 橋本病

 

ですね。ひどい方は、のどが腫れているのがわかります。

 

 

 

 

 

 

で、この甲状腺異常は、妊活にもとても大切で、亢進症でも低下症でも、妊娠しにくかったり、流産しやすかったり、さまざまな影響を及ぼしています

 

 

 

 

とくに体外治療の場合は、TSHを2.5以下にしたいので、チラージンやメルカゾールなどの甲状腺のお薬を使うことになります。

 

 

つまり、かなり大事な検査数値ってことです。

 

 

 

ですので、症状に自覚があっても、なくても、潜在性甲状腺異常もありますので、必ず病院で検査はしたほうがいいです。

 

 

そして、甲状腺異常が見らえる方は、ほぼストレスによって影響される方が大半です。なるべくストレスフリーを目指し、あまり考えすぎない日々を送ってほしいです。

 

 

難しいときは、漢方薬でストレスをコントロールできますので、利用してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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