ちょっと知っておいてほしいのですが、女性の体は、その生理周期によって、さまざまな働きがあります。
たとえば、高温期は、本来なら受精した卵子を育てるため、体温を高くし、妊娠に備えるための期間。排卵期だと、受精する時期ですよね。だから、女性はこの期間が一番キレイと言われているわけです。
それぞれの期間には、意味があるわけです。その中でも、女性にとって一番イヤな時期が・・・“月経期”。生理ですね^^;
しかし、この生理もとても意味があることは知っておいてください。生理は、妊娠しなかったために、古い子宮内膜を外にだすための、そして、次回の周期にための“子宮のお掃除”期間なんです。
それなのに、いっつも塊が多い、血が黒っぽい、生理痛がヒドイ・・・ こういう状態は、子宮が上手に掃除しきれていない証拠ですし、その状態を放っておくのが、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣嚢腫につながることが多いのです。
自分の生理の状態はどんな感じですか?一度チェックしてみてね→ 生理のチェック
生理は、月1回、子宮のメンテナンスができるチャンスの時です。
漢方の世界では、活血薬という漢方薬をつかってメンテナンスします。いろいろな種類があり、その方によって使うものが異なりますが、それほど高価なものでもありません。
古い子宮内膜がキレイにはがれおちるように・・・
子宮の血流がきれいになるように・・・
キレイな赤ちゃんのベットになれるように・・・
しっかりメンテナンスをしましょう!