「先生、わたし生理の時、ほとんど血が出ないんで楽なんですぅ」
と笑顔で言われましたが、これは、ちょっと問題ありなんです(^_^;)
病院でも、経血の量なんて、チェックされないので、あまり意識されていない方が多いのですが、“経血の量=子宮内膜の厚さ” ともリンクしますので、「病院で子宮内膜が薄い」と言われた方は、ホルモンを補充するだけではなく、カラダの血液をしっかり増やすことも大事なんです。
経血の量の目安
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ナプキンだったら、こんな感じ
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経血が少ないのには、二つの理由があります。
1つは、血が少ない、貧血っぽいタイプの方ですよね。冷え性、代謝が悪い、血色が悪い・・・、疲れやすい、そういう症状を伴いやすい方です。
目の下瞼の色が薄い!なんていうのも、わかりやすいですね。
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体の血の原料になるタンパク質を意識して食べ、体を温め、温活生活することが、妊娠力を上げることにつながるわけです。
もう一つ、経血が少ない原因として多いのが、ストレスですね。
仕事上のストレスはもちろん、孤独感、焦り、心配、常にいろいろ考えてしまいがち・・・こういうのも、ストレスですね。
ストレス、自律神経が乱れると、血のめぐりが一気に悪くなります。
「血の気がひく」なんていう言葉があるぐらい、自律神経が乱れると、血のめぐりが悪くなり、経血の量も、子宮内膜も薄くなりがちになります。
もちろん、ホルモンバランスも乱れますよね。
難しいかもしれませんが、いかにリラックス状態を作るかが、とても大事になるってことです。
繰り返しますが、経血が少ないという事は、「出す内膜が少ない」、つまり体内の内膜が薄い事を示します。
血行を良くして内膜を分厚くしないといけませんねf^_^;
また、こういう状態だと、流産も招いてしまいがちです。
妊娠する前に、しっかり体を補って、妊娠できる体はもちろん、しっかりと、出産できる体をつくることって、すごく大事なんですよ。
女性にとって、“血”はとても大事!
体に良いものをたべ、体を温め、しっかり体を作りましょう!