「なぜかいつも左側だけが痛くなるんです・・・」
「肩こりも、目の疲れも、左ばかり・・・」
実はこれ、漢方的に見れば、しっかりとした理由があるんです。
◆左側に症状が出やすい人の特徴
漢方で言うと、このタイプは、「肝血虚、気滞や瘀血体質」の方に多いです
・冷え性
・貧血傾向
・血流が悪く代謝が低い
・どちらかというと「エネルギー不足タイプ」
このような方は、体の巡りが悪くなると、左側に症状がでやすくなるんですよね
漢方薬だと、加味逍遙散、桂枝茯苓丸、芎帰調血飲第一加減など、どれも血液の流れを良くする処方が多いです。
◆逆に「右側」に出やすい人は?
逆に、右側に症状が出やすい人は、ストレスや肝胆の疏泄に異常があることが多いです。
・イライラしやすい
・気を使いすぎる
・胃腸の調子が乱れやすい
・緊張型の肩こりや右脇の違和感を感じる
これは、右側にある肝臓・胆嚢の働きが関与しているため、現代医学でも、胆石や肝機能低下で「右肩や右背部」に関連痛が出ることが知られています。
漢方薬だと、右側の症状には、四逆散、柴胡疎肝湯、小柴胡湯・・・などなど、ストレスに関与する処方が多いです。
「なんとなくいつもこっち側だけ・・・」というのは、実は体からのサインかもしれないってことです。
自分の体質のクセを知っておくことは大切ですよ!
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