子宮筋腫について

ちょっとご相談をうけたので。

 

子宮筋腫とは、子宮にできる良性の腫瘍で、多くの女性が経験するものです。

 

症状としては、生理が重くなったり、出血過多、貧血、症状がない方もいますが、場所によっては不妊の原因にもなるので、あまり放っておきたくはないものですね。

 

 

 

 

 

漢方医学では、「癥瘕(ちょうか)」や「血塊(けっかい)」、「癥積(ちょうせき)」と呼ばれ、血や気の流れの滞りでできたものと考えらえます。

 

分かりやすい言葉で言うと、「瘀血(おけつ)」ですね

 

ですので、漢方薬では、軽い人だと当帰芍薬散や芎帰調血飲第一加減、瘀血が強いと桂枝茯苓丸や水蛭などを使った漢方薬を使います。

 

 

「漢方で子宮筋腫、小さくなりますか?」と聞かれますが、小さいものだと結構良くなりますよ。

 

ただ、それが10㎝以上など大きくなると、難しいです。

 

 

子宮筋腫は、ホルモン異常だけではなく、日頃の食事にすごく影響します。

 

脂っこい食べ物や甘い物が多い食事だと、子宮筋腫は増えやすいので、食事を直すことが一番です

 

 

子宮筋腫は、日頃ついつい多い脂や糖が、子宮にたまり、冷えて固まった・・・イメージです。

 

なので、冷え性体質やお腹・子宮が冷えている人になりやすいです。

 

 

子宮筋腫になってから!ではなく増える前に、しっかり生活スタイルを直すことがベスト!ですね

 

ですので、放っておかず、早めの生活改善が大切です!

 

 

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