間質性膀胱炎

 

 

ちょっと最近、流行っていますね。“間質性膀胱炎(かんしつせいぼうこうえん)”

 

 

 

一般的に膀胱炎は、細菌感染によりおこるのですが、間質性膀胱炎は、細菌が検出されないパターンの膀胱炎になります。

 

 

 

 

 

 

もうちょい簡単にいうと、抗生剤を飲んでも、いまいち治りきらないタイプの膀胱炎ですね。また、一般的な細菌感染による膀胱炎を急性膀胱炎、間質性膀胱炎は、慢性炎症を何度も繰り返すので、慢性膀胱炎!と表現しているところもあります。

 

 

 

間質性膀胱炎って、実は結構怖い病気で、ハンナ病変といった潰瘍が診られるタイプのハンナ型膀胱炎は、難病指定されています。あまりにも症状が重度の場合は一度検査してください。それ以外の非ハンナ型間質性膀胱炎に関しては、原因不明・・・ と言われているのですが、結構、冷えやストレス、疲れを改善すると、症状も改善する場合がほとんどです。

 

 

 

当店の場合だと、その方の原因・生活スタイルにあった漢方薬をお出しすると、結構よくなる方の方が多いです。逆をいうと、間質性膀胱炎の場合、長期の抗生剤の服用は、あまりおススメしません。

 

 

まず、膀胱炎になり、抗生剤を飲んで良くなれば、良いし、ならず、ダラダラ症状を繰り返す場合は、細菌だけが原因ではなく、カラダの免疫や抵抗性が落ちている証拠です。体質改善に目を向けるようにしてください。

 

 

 

 

 

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