よくあるご質問です。「妊活に、冷えはよくないでしょうか?」
冷えは、不妊の原因! 体を温めることが大事! よく言われています。間違えではないですし、冷えているより、温めたほうがいいです。ですが、100%正しい!とも言い切れません。
卵子と精子が受精し、受精卵となり、着床し、赤ちゃんに育つ・・・ これは、まさに植物と同じような光景です。
芽が育つ、大きくなるには、日の光が必要です。温度ですね、熱です。人間も一緒で、体温、温度、ぬくもりがないと、新しい命は育ちません。
そういう意味では、冷えは禁物です。冷たいものを控える、子宮を温める、運動する、とても大事です。しかし、芽が大きくなるには、“日の光”だけでは無理ですよね。
良い水も必要、良い空気も必要、良い土も必要なのです。
植物もそうですが、温めすぎると、枯れませんか? 卵子も一緒ですよ。
温めすぎるのもよくないのです。たとえば、体温が高い・・・ 冷えのぼせが強い、ストレスが強い、そういうタイプの方は、その状態で、カラダを温めすぎると、逆効果です。
何でもかんでも温めればいい!ではなく、その人によって温め方も違いますし、適温も大事。そして、水=卵子の潤いも必要、カラダの栄養である“土”は、良い食事ですよね。
すべてが大事ですし、何が足りないのか、どのバランスが悪いのかは、その方によって違います。
ストレスが強い人は、空気が汚れていわけです。だったら、風通しのよい所に、植物をだしたいですよね?
まずは、自分が、どのようなバランスなのか、それを改善するにはどうしたらいいのか?自分の状況をしることが、赤ちゃんを授かるうえでの、一番大事なことです。