大事なことなので、ぜひぜひ、チェックしてみてね!
頸管粘液についてです。
頚管粘液(けいかんねんえき)とは、膣と子宮腔をつなぐ子宮頚管を満たしている粘液のことを指します。「子宮頚管粘液」と呼ばれることもあります。生理周期にあわせて分泌量が増減する仕組みをもっており、膣内に射精された精子が子宮内へと進むのを促してくれるのです。
排卵が近づくと白っぽいおりもののようなものが出てきた経験があるかもしれませんが、それが頚管粘液だと思って大丈夫です。
女性のカラダはとても、順応性が高いもので、普段、排卵意外ときは、この頚管粘液が寒天みたいに固い状態で、子宮からばい菌などの侵入を防いでくれています。
しかしこれが、排卵日になると、精子を迎え入れるため、溶け出し、逆に精子が入りやすくなるようにしてくれます。
実際に、頚管粘液をチェックして、最も粘り気も、透明度も増し、10cmぐらいのびるときが、排卵直前ってことです。
でも、この頚管粘液が少なく、妊娠ができないケースを「頚管性不妊」といい、とても多いです。頚管粘液が少なくなる原因としては・・・
・女性ホルモンの乱れ
・排卵誘発剤の副作用、過度の使用
・なんらかの感染症の影響・・・などがまず考えられますが、
ストレス、寝不足、外食・甘いものが多い(食事の乱れ)でも、頚管粘液は少なくなります。
頚管粘液は、病院でも調べられますし、フーナーテストもできるなら、一度した方が良いです。ただ、頚管粘液は、その日やその周期によっても、波がありますから、排卵間近になったら、チェックする習慣をつけておくのも良いですよ。
もし、少なかったら、最近忙しかったかな。。。寝れてないな。。。食事が乱れたな。。。ご自身のチェックにもなりますので。やってみてね。