妊娠すると子宮内では赤ちゃんを囲むように「卵膜(らんまく)」と呼ばれる袋の形をした空間ができます。この卵膜内を満たしている弱アルカリ性の性質をもつ水分が羊水で、水分や電解質、アミノ酸、脂質、糖分といった成分でできています。
簡単にいうと、赤ちゃんを守ったり、育てくれる“命の水”です。
今回は、その大事な羊水の話ですが、基本的には水と同じで無味無臭の透明な液体です。
しかし、食事に甘いものや質の悪い油が多かったりすると、左の水のように、白く濁ってしまうそうです。
また、赤ちゃんは、基本、ママさんのお腹にいるとき、排便をしないそうです。しかし、羊水中が、酸欠状態になると、便がでてしまい、真ん中の水ように、茶色の羊水になるみたいです。
原因は、体の状態も影響あるそうですが、なによりも“ストレス”の影響も強いそうですよ。
妊娠中も、ママさんの食事、ストレス、生活環境がとても大切ってことですね。