卵子の原料、ご存じですか?

 

卵子の材料って、ご存じですか? ミネラル、ビタミンなどの栄養素はもちろんですが、ほとんどが、“たんぱく質”になります。鶏の卵がいい例だと思います。

 

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良い卵になると、箸でつかんでも壊れませんよね?良い卵子も一緒で、弾力があり、エネルギー満ちた卵子が良いわけです。

 

では、その卵子の材料となるたんぱく質、脂質などは、どのようにして補給されているのでしょうか?どこからとるのでしょうか?

 

それは・・・ “食事”です。

 

 

当たり前かもしれませんが、食事から、卵子の材料になるタンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンを吸収し、卵子を作っているわけです。

 

 

しかし、たとえば、今の時期だとわかりやすいですが・・・

 

朝、基本食べない・・・

お昼、そうめん、おそばなどの麺類

夜は、普通に家で食事

 

夜は、しっかり食べたとしても、朝昼は、ほとんど取れても炭水化物のみ。これでは、たんぱく質も、脂質もしっかり、食べれいるでしょうか?ちゃんとした卵子が作れるでしょうか?

 

パンのみ、おにぎりのみ、麺類のみ・・・などの単品料理ではなく生姜焼き定食、焼き魚定食、みたいな“定食料理”を心がけてください。

 

特に朝は、味噌汁を。そして、バランスの良い食事を目指しましょう!

 

 

我が家の朝ごはんですね♪

 

ごはん、味噌汁、焼き魚と大根おろし、キノコとハムのバター炒め、納豆。

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こちらは、夕食ですね。

 

豚の味噌漬け焼き、豚と山芋の炒め、チンジャオロース、キュウリの漬物、枝豆、そぼろ・・・ コレは、ちょっとおかずが多すぎですね(笑)

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ニラと卵の炒め物、キュウリと玉ねぎの和え物、もやし炒め、オクラ、黒豆、油揚げとジャコ。あっ、もちろん、ご飯もあります。

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もちろん、一人で全部食べるわけではありませんが・・・^^;

 

でも、おかずの種類は、このくらいあってもいいぐらいです。何事バランスが大事です。しっかり、食べてます?そして、卵子は食事からできています。大事ですよ!

 

 

 

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妊娠しやすい体作りを目指して その3. 油は選んで使いましょう!

 

一言で、油と言っても、色々な油があります。サラダ油、オリーブオイル、菜種油・・・ しかし、油によっては、体に良い油、悪い油がありますので、ぜひぜひ、知っておいてくださいね。

 

一般的に、よく体に取り入れてほしい油があります。それが、オメガ3系の油である・・・

魚油、亜麻仁油、えごま油、しそ油・・・ ですね。

 

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あまり馴染みがない油だと思いますが、アレルギーを少なくしたり、血をキレイにしたりする働きのある油なんです。しかし、欠点もあり、酸化しやすい、加工しにくい、高価なため、一般的なスーパーなどでは手に入りにくい、熱にかけるとダメなので、サラダにかけるか、そのまま食べなくてはいけません。健康のために、生で亜麻仁油などを、1~2杯飲まれる方、少しずつ増えてきました。

 

特に、女性ホルモンの原料は、コレステロール=良質な油 です。良い油を積極にとり、質に悪い油をとることは、妊活にとても大事な要素なんです。

 

 

そして、逆に、あまり食べてほしくない油が、オメガ6系と言われる植物油で…

サラダ油、大豆油、コーン油、パーム油、綿実油などです。

 

オメガ6系の植物油は、先ほどのオメガ3系の油と逆で、アレルギー促進、血栓・炎症促進、血液をドロドロにしやすい油です。控えたい油ですね。

 

 

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もし、家で使われるなら、オメガ9系の油、オリーブオイル、ごま油、菜種油、キャノーラ油などがおススメです。

 

 

しかし、今の時代、もっと気を付けてほしいのが、冷凍食品、スナック、インスタント、ドレッシングなどの加工食品です。これらの加工食品に使われている油が、このオメガ6の油が多いです。全部ではないですが、原材料表示に書いてある、「植物油脂」は、パーム油、コーン油などの安い油が使われていることが多いですね。

 

 

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【まとめ】

 

①家で使う油は、良い油を選びましょう!オリーブオイル、ごま油がベターですよ。

 (プラスチック、透明瓶の油より遮光瓶に入っている油がおススメです。)

②加工食品を買う時は、原材料表示をチェックするクセをね!

③買ってくる食べ物より、自分で作る食べ物を!質のよい油を取りましょう!

 

 

 

 

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7月の定休日&お知らせ

 

7月の定休日とお知らせです。

 

 

◆ 定休日

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

基本、毎週日曜日と祝日の、5・12・18・19・26日はお休みを頂きます。 また、それ以外に25日(月)、26日(火)は、研修会等のため臨時休業とさせて頂いています。

 

定休日に、御用のある方は、メールを頂ければ、確認がとれますので、メールにてご連絡頂ければ幸いです。

↓↓↓

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■マザーの会、開催です

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2月18日(木)の10:30~12:30に、フジイ薬局本店にて、助産師の岡田美香先生をお招きをして、交流会を行います。

 

助産師の岡田先生は、とても、経験豊富な先生で、専門的な助産師の知識だけじゃなくて、たくさんの知識をお持ちの先生です。きっと、今抱えているお悩みや 不安も、改善されると思いますよ。また、その悩みは、私だけじゃないんだ!って共感できるのも、大きいかもしれませんね。

 

 

もし、一度参加してみよう!って思われる方は、一度ご連絡くださいね!『マザーの会についてなんですが・・・』とお電話で言っていただければ大丈夫です。

 

詳しくは、こちらからどうぞ。

↓↓↓

第24回マザーの会

 

 

■人相相談会

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“カラダの健康状態は顔にでる!”

 

不定期開催ですが、人相学のスペシャリストの先生にお越し頂き、“人相健康相談会”を行っています。お顔から、いろいろなことがわかります。ご興味ある方は、どうぞ。(当店会員さま限定)

次回は、7月13日日水曜日、17時からとなっております。

 

申し訳ございませんが、次回は、ご予約の方で埋まっております。また、予定がわかり次第ご連絡させて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

今月も、スタッフ一同、皆様のお越しを楽しみにしております(*^_^*)

 

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妊娠しやすい体作りを目指して その2. 質の悪い油にはご用心

 

今回は、“”に関してです。

 

ご存じの方も多いと思いますが、大事なことなんで、ぜひぜひ意識して頂ければ幸いです。

 

『体に悪い油』というと、まず、“肉”“揚げ物” などをイメージしやすいですが、それ以上に気を付けて頂きたい油がとにかく今の時代、多いです。

 

その代表的な油が、“トランス型脂肪酸”と言われる油ですね。

 

 

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もともと、油は、常温で液体です。しかし、それを化学的処理をし、半固形状の油にすることで、加工しやすく、保存もきき、便利な油にしやげることができます。

 

マーガリンがいい例ですが、植物性の油なのに、固形っていう自体、不自然なことなんですよね。

 

食品業界にとっては、便利なものなのですが・・・ もともと、化学的に処理した油・・・ 自然界には、存在しないんですよね。ですので、人間が食べれば、処理できず、どんどんアレルギーのもとになり、さまざまな病気の引き金となってしまいます。

 

 

代表的な体へ影響は、この4つ

 

・太りやすい、肥満の原因

・心筋梗塞や狭心症などの心臓の病気を引き起こしやすくする

・子宮内膜症や不妊の原因に

・アレルギーやアトピーの原因に。

 

もちろん、これ以外にも、ガンや認知症、自律神経への影響も報告されています。

 

 

子宮筋腫は、油が固まったものです。特に女性は、悪い油が多ければ多いほど、子宮にたまります。子宮の状態を良くするためにも、まずは、質のいい油を取ることがとても大事です。

 

また、男性の精子にも大きく影響しますよ。カップラーメン、インスタント食品、コンビニ食ばかりでは、どんどん運動率も悪くなってしまいます。

 

 

そして、この油が多く含まれている食べ物が…

 

パン、ケーキ、クッキー、スナック菓子、インスタント食品、カレーやシチューのルウ、ドレッシング、マヨネーズ、マーガリン、冷凍食品・・・

 

 

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あげればきりがないですが、わかりやすくいうと、“買ってくる食べ物”ですね。

 

こういう食べ物には、とても多く入っています。ぜひぜひ、意識してみてください。

 

 

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実際は、“トランス型脂肪酸”とは表示されていません。マーガリン、ショートニング、ファットスプレット、食用油脂、植物性油脂などに多く含まれます。

 

ですので、日常生活でまずできること!

 

① マーガリンより、バターを選びましょう!

②基本お食事は、カタカナ食より、ひらがな食を選びましょう!

(パンよりごはん!カレーより肉じゃが!パスタよりそば!ケーキより団子)

③買ってくる食べ物 より、自分で作る食べ物を食べる!

 

質の良い油を取りましょうね。

 

 

 

 

 

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生理からわかる体質チェック その2 気虚タイプ

 

生理からわかる体質チェック

 

今回はその2で、“気”が足りないタイプ=気虚タイプ 

 

“気”っていうと、見えないものですし、漢方的な考えでわかりにくいかもしれませんが、簡単に言うと、気=エネルギー、代謝みたいなものだと思って頂いて良いと思います。

 

ですので、気虚タイプということは、体のエネルギーが足りないということです。

 

疲れやすい、やる気がでない、元気がない… なんていうのは、典型的ですね。食欲がない、食べれない、食べていないのに太る、コレも気虚。卵子が取れない、育たない、コレもエネルギーが足りていないってことです。

 

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気虚タイプは… 誤解されやすいタイプです(笑)本人は、ツラいんですが、他の方から見られると、サボっている、気合が足りない、って見られます。でも、ツラいんですよね、ご本人は^^;

 

また、これに、血虚(=血が足りないタイプ)が加わって、気虚血虚になっているのが、2人目不妊の人に多いです。出産後、何も体のケアをせず、血が足りず、子育て・仕事のストレスで気虚にもなり、食欲低下・やる気低下・産後鬱になります。かなり多いです。

 

ゆえに、気・血を補ってあげるだけで、妊娠される方が多いです。

 

 

さて、こういうタイプに多い生理のリズムを見てみると、こんな感じの方が多いです。

 

図1

 

 

量は少な目で、長さは4~5日と正常ですが、だるく、眠くなります。また周期は、短くなる方が多く、不正出血も見られます。

 

血の色は薄い赤色で水っぽくサラとしてます。気虚がひどくなればなるほど、薄くなります。

 

生理痛は、基本ほとんどありませんが、瘀血が絡む人はキツイです。

 

 

生理前後の症状としては…

 

・生理以外の不正出血がある

・生理前は、足がむくみやすい

・生理中は疲れている、だるい、ねむい

・食欲も少ない。たくさん食べると

・胃がもたれる、下痢する。

・風邪ひきやすい、胃腸が弱い

 

 

カラダも心も落ち込む方が多いのが、この気虚タイプですね。

 

舌は、分厚くなり、ボテッとして幅も大きくなっていたり、両脇に歯形が残るのが特徴です。

 

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このタイプの原因として考えられるのは、体質や性格の影響も強いのですが、そのほかですと、ストレス、食事、ですね。そして、このタイプで、一番必要なのは、なによりも、“運動、動くこと!”です。

 

動くことで、気を発散し、エネルギーを消費しなくては、元気になってくれません。

 

よく動き、動くからこそ、よく食べて、大声で笑って、よく寝る・・・

 

当たり前のことなんですが、それが一番の養生法になるのが、この気虚タイプです。

 

 

たくさん、笑うことですね(^_^)

 

 

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妊娠しやすい体作りを目指して その1.

 

妊娠しやすい体にするうえで、食養生・生活スタイルを変えることはとても大切です。少しずつ、ぜひぜひ、やってみて頂きたいことを書いていきますので、ご参考にして頂ければ幸いです。

 

まず、第1回目のテーマは・・・ 『砂糖の取り過ぎには、ご注意を!』

 

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砂糖を取り過ぎると・・・ 太る、糖尿病になる、虫歯になる!というイメージがありますが、それだけではありません。

 

白砂糖は、作る工程で、原料となるさとうきびの不純物を取り除くため科学薬品を使います。さらに漂泊するために塩素などを用い、そのせいでミネラルやビタミンなどの微量栄養が全て失われ、白砂糖そのものが食品ではなく科学薬品といってもいい。白砂糖を大量にとりすぎるとカルシウム、ミネラルが失われ、歯や体全体の骨がもろくなり、骨折しやすく、骨粗鬆症の原因にもなります。

 

 

・血液が汚れ、肥満、動脈硬化、アトピー、不妊などの原因に

・体内のカルシウム、ミネラルなどの栄養素不足を招く原因に

・低血糖をまねき、キレやすい、ウツ、自律神経失調症の原因に

・思考力低下、性欲低下をまねき、アルツハイマー、発達障害の原因に

・白血球低下をまねき、ガン、リウマチなどの自己免疫疾患の原因に

 

様々な病気の原因の一つとして、たくさんの報告がされているんです。

 
また、白砂糖は、絶縁体で体や子宮を冷やすクーラーの役目します。

 

① 子宮、卵巣の発育不良
② 子宮の収縮力減退
③ 妊娠期間の延長
④ 羊水過少症の発現
⑤ 流産。早産の激増

 

妊娠を考えているママさんには、白砂糖が入ったお菓子・ジュース類は、なるべく避けてほしい食べ物の1つです。

 

 

また、ママさんだけじゃなく、パパさんも、精子の運動率に、砂糖は影響しますし、砂糖の多い生活では、性欲低下を起こしやすくなります。お菓子一つで、意外と深刻な問題になるんです。

 

もし、ご自宅で白砂糖を使われているようでしたら、きび糖・てんさい糖などのオーガニックの砂糖にしましょう!

三温糖は、白砂糖を焼いて色を付けているだけで、中身は白砂糖と同じです。気を付けてね!

 

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白砂糖で一番気をつけたいのが、買ってくる食べ物=お菓子・ジュースです。とにかく、含まれている白砂糖の量が多いことを、知りましょう!

 

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ポカリ500㏄でも、角砂糖14個分入っています^^; 男性だと、缶コーヒーでしょうか。缶コーヒーだと、角砂糖4個分です。それなら、インスタントに自分で砂糖入れた方が良いです。

 

また、話は変わりますが、子供の場合は、体が小さいため、“×3”が子供量だと思ってください。子供がアイス1本食べたら、大人が3本食べるのと同じです。角砂糖だと16個分相当になります。

 

 

まったく食べな!とは、もちろん言いません。でも、食べ過ぎは、赤ちゃんを授かりにくくしてしまうことは事実です。

 

①買ってくるお菓子・ジュースではなく、なるべく手作りのお菓子を選ぶ

②どうせ食べるなら、カタカナのお菓子より、ひらがなのお菓子を!

 (ケーキよりお団子を。アイスより羊羹を。ジュースより麦茶を)

③食べるなら、間食じゃなくて、食事と一緒に!(その方が負担が少ない)

 

妊娠して、お菓子食べ過ぎたら、今度は、赤ちゃんがアトピーやぜんそくなどアレルギーをもちやすくなりますよ。

 

カラダの材料は食事です。卵子も、精子も材料は食事です。赤ちゃんも、ママさんの食事で大きくなります。妊娠してから食事を変えるのではなく、妊娠する前から食事を変えましょうね!

 

 

 

 

 

 

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生理からわかる体質チェック その1 気滞タイプ

 

 

自分の体質を知るために、実は、生理からある程度予測することができます。まずは、自分の体質に近いタイプを見つけてみてください。最初の方向性が間違っていたら、養生法も間違ってしまいますからね。ご参考にしてみてください。

 

 

生理からわかる体質チェック

その1 気の巡りが滞っているタイプ=気滞タイプ 

 

気滞タイプは、簡単に言っちゃうと、“ストレス・自律神経失調症”タイプです。

 

 

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常にイライラしがち、寝れない、頭がすっきりしない・・・ なんていうのも、気滞の症状ですし、いつも不安・心配性で、憂鬱、気が重い、気だるい、喉がなんか引っかかる、お腹が張る、気が巡らず、『なんとなく不調…』 っていうのが、特徴ですね。

 

特に女性は、この気滞が、女性ホルモンにものすごく影響しやすいです。ストレスがかかると生理が止まった!っていうのも、気滞からくるホルモンバランス失調ですもんね。

 

 

 

こういうタイプに多い生理のリズムを見てみると・・・

 

 

図1

 

量は普通、色は普通の赤色、4~5日ぐらいでスッキリ終わりますが、周期は、早かったり、遅かったり、不安定な方が多いです。ぶっちゃけいうと、ストレスがないときは、とても安定します(笑)

 

 

また、基礎体温で見ると・・・

 

 

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全体的に、ギザギザした形が多かったり、低温期から高温期に上がるまでに日数がかかったりする方が多く排卵予定がわかりにくい、排卵障害を起こしやすい方が多いです。高プロラクチン血症の方にも多いですね。

 

生理痛は、どちらかと言うと、生理前にお腹が張って痛く、生理始まると楽になります。また、生理前、排卵時、胸が張りやすいのもこのタイプです。

 

 

生理前後によくみられる症状としては・・・

 

・生理間のイライラ、落ち込みが激しい

・顔や指にむくみを感じる

・ニキビや肌荒れが起こりやすい

・不眠や過食になりやすい

・ストレス時、便秘になりやすい

・軟便気味の方は、下痢になりやすい

 

こちらもどちらかというと自律神経の乱れから引き起こされる症状が多いです。

 

 

気滞タイプになってしまう原因としては、やはり、“ストレス”があげられます。ストレスに敏感なタイプと言った方がよいでしょうか。ストレスの多い職場、生活環境もそうですし、心配性、考えすぎなどの性格的な要因もあります。あまり考えすぎず、ストレスフリーを目指した生活・考え方を手にしたいですね。

 

このタイプで妊活されているタイプは、『なるべく1人でやらないこと』をおススメしたいです。妊活は、ストレスとの戦いですからね^^; 当店じゃなくても構わないので、しっかりサポートしてくれるカウンセラー(応援団みたいな存在)の方と一緒に行った方が、妊活もうまくいきますよ。

 

漢方薬からみると、ストレスでの不調を緩和するものもありますので、ストレスを緩和しながら、女性ホルモンを安定させるのが、方向性です。これをしないで単に温めても、効果が出にくいです。というか、漢方薬を飲んでも、温まっている!という実感が得られないと思います。必ず、ストレス+冷えや、ストレス+食事改善 両方の面からのサポートが必要です。

 

 

 

 

 

 

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カウンセリングって大事

 

このようなデータを見つけました。

 

『カウンセリングで流産を予防』

 

 

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原因が特定出来ない不育症の方が、カウンセリングを受けると

 

カウンセリングを受けた場合の妊娠成功率は78%

なにも行わなかった場合の妊娠成功率は57%

 

カウンセリングによって、20%も妊娠成功率がアップしたそうです。

 

 

ストレスがどれだけ影響するかってことですよね^^;

 

 

特に、不育症だけに限らず、不妊治療されている方は、とてもストレスが強いです。ストレスが卵子や胎児の生存や成長に大きく影響を与えるんですよね。

 

 

ロンドンでは、妊娠初期クリニックっていう精神的なカウンセリングを受けられる施設があるそうです。

 

そこでの研究では、3回以上流産経験があり、 不育症の因子を持たない妊婦201人が対象で、妊娠初期クリニックに通った人と、通わなかった人との間での流産率を発表しています。

 

で、どうなったかというと・・・

 

妊娠初期クリニックに通った人・・・ 160人中 流産42人(26%)

通わなかった人・・・ 41人中流産21人(51%)

 

だそうです。ここでも20%以上成功率アップですね。

 

ここに通った人たちは、 不育症の因子を持っているわけではないため、 週1度程度の通院でエコーを確認したりカウンセリングを受けます。

 

 

カウンセリングの心のケアによって、妊活のストレスを乗り越え、何度も妊娠を繰り返せば確率的には、出産成功する確率が高いということが言えると思います。

 

 

 

不妊治療は、正解が見えない治療ですし、誰にも相談できない、しにくい分野でもあります。また、先日ご相談にいらした○○さんにも、お話したのですが、不妊治療は、漢方薬を飲めばいい! 病院に行けばできる! 体外を受ければ授かれる!というわけではないのです。

 

そこにはやはり、ストレスを減らす、食事を変える、生活習慣を変える!という、自分自身が赤ちゃんを授かるための行動も必要になってきます。

 

 

1人でやるより、やはり専属のカウンセラーのもと、やられた方が確率的にも成功しやすいです。同じ英会話を勉強するのでも、通販で1人勉強するより、塾でマンツーマンで講師から習った方が、上達しますよね?

 

 

当店に来て頂ければ、もちろん、全力でサポートしますが、遠くてご来店できない方は、近くでおススメのカウンセラーを紹介することもできますので、お気軽にご相談ください。

 

大事なのは、一人で悩まないことです。 ストレスが不妊・不育症に影響することはすでにわかっています。結構いらっしゃいますよ、ご相談にいらしてすぐに、妊娠される方。“自分の悩みを、人に話す”だけで、妊娠力もかなり変わってきますから(^_^)v

 

 

 

 

 

 

 

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知っておこう、油について。

 

ご存じの方も多いかと思うのですが、油について、ちょっと書いておきます。

 

一言に、“油”と言っても、色々な種類があります。お肉や、オリーブオイル、米油、菜種油、バター、ココナッツオイル・・・ カラダにとって良さそうと思って食べていけど、意外と、良くなかった・・・という油もありますので、一度、ご確認してみてください。

 

 

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細かく説明すると、大変なんで、ザックリと説明します^^;

 

 

まず、油には、2種類あります。“脂”“油”ですね。

 

脂は、常温で固まりやすいのを脂と思ってください。お肉の脂、バター、ココナッツオイルみたいな。その脂のことを、“不飽和脂肪酸”って言います。上の図の、紫色をしたところですね。

 

油は、常温で固まりにくいもの。植物油が代表例ですよね。その油を、不飽和脂肪酸 って言います。

 

 

それぞれの特徴を言うと、脂の方は、主にエネルギー源になる!っていうのが特徴。だからこそ、よく食べ過ぎには注意って言われますよね。「肉・脂は太るから食べない!」っていう女性の方、多いのですが、食べ過ぎると、確かに太りますが、まったく食べないのも良くないのです。バランスが大事ですね。

 

 

次に、油の方は、さらに3つに分けられます。専門用語でいうと、一価不飽和脂肪酸n-6系n-3系の3つになるのですが、表現をわかりやすくいうと・・・

 

熱につよい油(一価不飽和脂肪酸)=オリーブオイル、菜種油、米油など。

避けてほしい油(n-6系)=コーン油、大豆油、紅花油(サフラワー油)、ひまわり油
食べてほしい油(n-3系)=シソ油、エゴマ油、アマニ油、EPA・DHAなどを含む魚(魚油)

 

 

それぞれの特徴を言うと・・・

 

熱をかける・・・ 炒め物や揚げ物に使うなら、オリーブオイル、菜種油などがおススメなど。ドレッシングや健康のために飲む、生で使うなら、シソ油、エゴマ油、アマニ油って覚えておいてください。また、シソ油などは、アレルギーを抑える働きが強いので、ぜひぜひ毎日摂取してほしいぐらいです。

 

n-6系の油も、もちろん体に必要な油なのですが、とりすぎると、ガンや動脈硬化、アレルギー、肥満、不妊などの病気につながりやすくなります

 

しかも、この油で意外と気を付けてほしいのが、買ってくる食べ物に、この油が多い!ということ。

 

 

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冷凍食品、お菓子、スナック、インスタント、見えないところで使われている油ですね。また、表示には、“植物油脂”としてしか、書かれていない場合が多く、実際は、なんの油かわからないですね^^;

 

ですので、なるべく買ってくるものは避ける、家での食事を増やすことが大事ですね。

 

 

また、意外と気を付けてほしいのが、ドレッシングです。良い油を使ったドレッシングってかなり少ないです。自分で作るのが、一番理想です。というか、野菜に関しては、無理にサラダにしなくていいです。蒸野菜、炒め、煮物、料理して食べる方が量が多く取れ、おススメですよ。

 

 

そして、最後に、一番気を付けてほしいのが、“トランス型脂肪酸 ”という油ですね。天然の油に熱や水素添加という加工をして作った“人工的な油”です。

 

代表例がマーガリンです。本来、植物油は、常温では液体です。しかし、使いやすいように、常温で半固形状に加工したのが、マーガリンです。使いやすくなった分、悪い成分も多くなったわけです。

 
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この油は、とにかく厄介です。特に、女性ホルモンが乱れている方はもちろん、多膿疱卵巣、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣脳腫、アレルギーを増やし、免疫バランスを崩してしまいます。やはり、食べるのは、なるべく避けましょう。

 

油は、体にとって必要不可欠なものである反面、質の悪い油が多いと、体にたまり、悪影響になります。男性は、その油が肝臓にたまりやすく、女性は、子宮にたまりやすいです。

 

毎日食べるものだからこそ、体に良い油を使ってくださいね。

 

~まとめ~

 

・お肉などの脂も身体には必要!でも、食べ過ぎにはご注意を!
・家で炒め用に使うなら、オリーブオイル、菜種油がおススメ
・野菜は、無理にサラダで食べず、煮物や蒸して食べましょう。
 ドレッシングは、使う前に、材料表示を確認すること
・n-3系の油、シソ、エゴマ油などは、毎日摂取しましょう!
 お魚にも、n-3系の油は、多いです。意識して食べてね!
・買ってくるものや外食ばかりせず、家で食事をする生活を!

 

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生理からわかる体質チェック!

 

 

生理の状態、生理前後の症状から、自分自身の体質が予測することができます。たとえば、“冷えは禁物!温活をはじめましょう!”という言葉があります。もちろん、冷えは禁物、カラダを温めることはとても大事ですが、温めないほうがいい人・体質もあります

 

その体質を知るために、実は、生理からある程度予測することができます。まずは、自分の体質に近いタイプを見つけてみてください。最初の方向性が間違っていたら、養生法も間違ってしまいますからね。

 

 

で、その体質チェックに移る前に、ちょっと知っておいてほしいことがあります。

 

漢方の世界でよく使われる「気・血・水」という考えです。

 

「気・血・水」と言う言葉を聞いたことあるでしょうか?コレは、漢方の考え方で、人間の体は・・・

 

 

気=エネルギー

血=血液

水=津液、水分のこと

 

 

この3つがバランスよく整っている状態が健康であり、理想状態となります。しかし、例えば、どれか一つでも過剰状態、不足状態になってしまうと、病を生じます

 

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そして、それぞれが、不足している・過剰している・・・ これで、6つのタイプの体質にわけいきます。

 

気の巡りが滞っているタイプ=気滞タイプ   

気が不足しているタイプ=気虚タイプ

血の巡りが滞っているタイプ=瘀血タイプ   

血が不足しているタイプ=血虚タイプ

水の巡りが滞っているタイプ=痰湿タイプ   

水が不足しているタイプ=陰虚タイプ

 

 

これから、一つずつ、タイプの特徴や養生法を説明していきますので、少しお待ちくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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